適切な保険に入っておくことは、
「漠然とした不安」への処方箋

貯金保険相談ほけんショップ

楢戸ひかる

前回、「適切な保険に入っておくことは、漠然とした不安への処方箋」とお伝えしました。けれども、「保険」と聞くだけでアレルギーがある人も多いものです。

「保険に入っていて良かった!」と実感するのは、「何かあった時」

そうは言っても、不安と向き合うのは誰しもが怖いものです。「老後の資金は貯金で賄えるのか」「子供が生まれたら教育資金は足りるのか」「大黒柱の夫に万が一があったら」「もしも、働けなくなったら」「万一、大病をして治療費がかさんだら」……。

でも、安心して下さい。「もしも」は、あなたの人生で、必ず起きると決まっているわけではないんです。「もしも」「万一」という、「必ず起きるとは決まっていないけれど、不安なこと」には、保険 を上手く使えば良いのです。保険は、少ない保険料で、万一のときに大きなお金が得られるお守りのような存在です。適切な保険に入っておくことは、漠然とした不安への確かな処方箋です。

そうは言っても、「保険」と聞くだけで、「難しい」と敬遠してしまう人が多いのも事実! 10人のうち9人は、「保険のことは難しい」と思っているのでは⁉ 次回は、保険について、知っておきたいポイントを2つお伝えします。

自分に合った相談相手を選ぶのがポイント

保険選びの一つ目のポイントは、自分に合った相談相手を選ぶことです。相談相手には、大きく分けると、ネットでの検索、保険会社の営業の方、来店型保険ショップがあります。それぞれの「メリット」と「留意点」を表にしてみました。

ネットで検索をする場合は、ある程度、保険の基礎知識がないと、「何が何だかわからない」ということにもなりかねません。一方で、対面での相談の場合は、相談される側はお客様から質問されることには、慣れています。「恥ずかしい」などと遠慮はせずに、「〇〇が、心配なんです」など、「自分の現状を話してみる」くらいの気持ちがあれば充分です。また、持病がある人は、加入制限がある場合もあり、「入り方」をプロにサポートしてもらえるのは安心ですね。

「保険は、入ってからが大事な商品

二つ目のポイントは、保険加入後のアフターケアのチェックです。保険は、「入ったら終わり」という商品ではなく、むしろ、そこからが勝負です。「何かあった時」、どんな給付金がもらえるか? その手続きはどうやるのか? といったことがわからずに、せっかく保険に入っていたのに、給付金をもらいそびれている人もいます。保険を相談する窓口で、「こちらでは、給付金の手続きなどのケアもしてもらえるのでしょうか?」と一言聞いてみると、アフターケアの様子をチェックできると思います。

また、保険に入ったあと、ずっとそのまま放置という人が多いことも気になります。保険は、入ってからの見直しが大事な商品です。結婚した、子供が産まれたといったライフステージによって、必要な保障額は変わるものです。「何かあった時」に、きちんと役立つよう、保険に入った後もメンテナンスをしていく気持ちが必要です。

まずは気兼ねなく相談できる場の確保から

こういったことは、気兼ねなく相談できる場を確保しておくことで、クリアできます。でも、どこで相談したら良いかわからないという方も多いですよね‥‥。

町の調剤薬局で保険の相談ができるのは、ご存知でしたか? 調剤薬局全国チェーンの日本調剤が運営している「日本調剤ほけんショップ」なら、薬局に併設した保険ショップなので、調剤を待っている間など、思い立った時、立ち寄りやすいと思います。

「日本調剤ほけんショップでは、保険は入るだけでなく、必要な時に必要な保障を受け取れることが何よりも大切だと考えます。だからこそ保険に入っていただくだけでなく、加入後のアフターケアや給付金のご請求手続きも全力でサポートします」(日本調剤株式会社 民間医療保険部)「必要な時に必要な保障を受け取れる」という安心感は、とても大きいと思います。保険料は、その安心感を買うためのコストです。ある意味、水光熱費と同じで、生活の基盤を支える必要経費なのですが、保険は「分かりづらい」というのが難点です。日本調剤ほけんショップでは、オンラインの相談もスタートしたということで、上手に利用することで、「漠然としたお金の不安」は減るのではないでしょうか?

いかがでしたか? お金の不安と向き合うことは、心がスッキリする価値のあるチャレンジだと思います。「あの時、『お金のこと』と向き合って良かった!」と、きっと未来の自分に感謝されると思いますよ。

楢戸ひかる
ライター

「必要な情報を、必要な人に」。「人」と「情報」が繋がることを願い、執筆活動を続けている。
マネーライター歴は、20年超。家族は夫と男の子3人、吉祥寺在住。
令和スタイルの家族を探るサイト「主婦er」も運営中。

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